新型コロナウイルスに関して都市部では三度に渡る緊急事態宣言が出されましたが未だ収束の兆しを見せていません。
コロナ禍で行われた2020度の小学校受験では様々な変更を強いられた学校もありました。しかしコロナ対策をしっかりと講じた上で多少の変更はあるものの通常の試験が行われたところも多かったようです。
小学校受験の世界では早いところでは夏休みに面接などが始まるところもあります。
今年の小学校受験はどうなるのでしょうか?
新型肺炎で小学校受験の面接はどうなる?
面接であれば日程を分けて面接官との距離を取り場合によってはマスク着用で行われるました。
またはアクリル板などの仕切りを挟んで行うところもありました。
web面接に切り替えたところもありました。
実際に受験する学校がどうなっているのかしっかりとリサーチしましょう。
どちらにしても普段声が小さいと注意されているお子さんはより大きな声で話す練習が必要です。
マスクをしたままなら、なおさらはっきりとしゃべらないと面接官は聞き取れません。
面接練習でボソボソと話す傾向があれば要注意です。
挨拶でもそうですが相手に伝わってなければ言ったことにはなりません。
相手に伝わる話ができるように今から練習しておきましょう。
新型肺炎で小学校受験の行動観察はどうなった?
集団の中でどのような行動を取るのか審査される行動観察は廃止されたところが多かったようです。
代わりに口頭試問を充実させたところもありました。
小学校側としては一番見てみたいところですが子供同士が接触するような考査は今年も避けられると考えられます。
行動観察を重視している慶応幼稚舎なども集団で行われる行動観察は中止されました。
そのかわりに口頭試問や面接でお友達とトラブルになった時にどうするか?などの質問があるかもしれません。
例えば
「教室でお人形で遊んでいて途中でおトイレに行きました。あなたはまたお人形で遊ぼうと思っていたのに戻ってくるとお友達の〇〇ちゃんがさっきまであなたが遊んでいたお人形で遊んでいました。そんな時はどうしますか?」
のような質問です。
新型肺炎で小学校受験のペーパー、運動、制作、巧緻性などはどうなる?
これらは子供と子供の距離をなるべく取って実施することは可能です。
しかし十分な広さが必要となる為学校によっては分散入試になり日によって入試内容が変わる可能性もあります。これまでにも男女で日程が違う為、入試内容が違う小学校はありましたね。
その時の感染者数などの状況にもよりますが制作や巧緻性など多くの子供が触れたものを先生がチェックするという入試方法も回避される可能性もあります。
現状のままですと集団製作なども無いと思われます。
しかしワクチン接種が進んで急激に感染者が減ったりした場合など、本当に読めないのでどんなタイプの受験内ようでもこなせるようにしておかなければなりません。
新型肺炎で小学校受験の日程はどうなる?
昨年は行われなかったりwebで開催された学校説明会などのイベントですが今年は学校側も感染対策に慣れてきたのか開催されるところも増えています。
しかし実際の試験日程については感染状況の見通しが立たないのでやはり分散入試にしたり後ろにずらしたすることはあるでしょう。
これまでの入試内容に面接がない小学校を受験する場合は念のため面接の練習を始めておいた方がいいかもしれません。
今年も昨年と同じような形態になると予想されます。受験予定のホームページはこまめにチェックしましょう。
まとめ
コロナの影響で入試日にお手伝いする上級生の姿が消えました。
その分先生方がしっかりと目を光らせていますね。
コロナであろうとなかろうと普段どおり教室で教えて頂いたことをしっかりと身につけていれば心配することはありません。