受験ってどうしてこうもインフルエンザ流行期に実施するんでしょうね(涙)
小学校受験は中高大受験に比べて少し早めに実施されるところが多いですが、
学校によっては流行期に重なるところもあります。
中学入試や高校入試では別室受験、
別日受験を実施するところも増えてきているそうです。
これはありがたいですね。
我が子も小学受験から中学受験と経験しましたが、
この日の為にずっと頑張ってきて当日インフルエンザにかかってしまったら、
もう悔やんでも悔やみきれません。
小学校入試にもそういった特別措置があるんでしょうか?
受験当日にインフルエンザに掛かってしまったら
小学校入試には行動観察と言って集団の中でその子がどういう行動を取るのかをみる試験があります。
別室ではちょっと実施しづらい試験です。
当日インフルエンザにかかってしまったら、まず受験出来ないと思っておいた方がよいでしょう。
とは言え…一概にそうとも言い切れない部分もあります。
インフルエンザでも受験していいの?
熱があって咳もしていて体もだるそうで…そんな状態で入試に連れていくことは虐待です。
残念ですがこれは諦めるしかありません。
縁がなかったと気持ちを切り替えて別日程の入試を頑張りましょう。
ただダメ元で小学校への連絡は必ず入れてください。
そして別室受験や別日受験の有無をお聞きしてください。
当日にお教室に、「どうしましょう。。。」と電話を掛けてこられる親御さんがいますが、
小学校の対応はお教室ではわからないので小学校に掛けた方が確実です。
流行状態によっては学校の方針が急遽変わることもありえます。
そして受験間近になったら学校のHPは欠かさずチェックしましょう。
インフルエンザの出席停止は幼児の場合は解熱後「3日を経過するまで」かつ「発症した後5日を経過するまでとなっています。
出席停止以内でもお薬がよく効いて咳もしていないし、
熱もない状態、後一日くらいで終わりで
普段と全く変わりない状態の場合はどうでしょう。
これは、それぞれの親の判断ですね。
ただ子供は自分がインフルエンザであることを周りに言ってしまう可能性はおおいにあるということは忘れないでください。
インフルエンザ予防接種
お受験する予定があるにもかかわらず、
インフルエンザの予防接種を受けさせない親がいます。
現在では真夏以外インフルエンザが流行する可能性があります。
秋から冬にかけて受験日が設定されているところは受験日から逆算して必ず受けるようにしましょう。
接種してから効果が出るまで約2週間程度かかり、その後約5ヶ月効果が持続します。 ・日本では、インフルエンザは、12月~3月に流行しますので、流行前(11月中の接種が理想的)にワクチン接種を受けることが最も有効な予防です
接種1~2週間後より抗体が上昇しはじめ、2回目の接種1カ月でピークとなります。3~4カ月後には徐々に減少してきます、したがってワクチン効果が期待できるのは接種後2週間から3~6カ月までと考えられています。
11月に入試があるところでは念の為少なくともその二週間前には接種したいです。
インフルエンザ予防・できることは
面接で「幼稚園から帰って初めにすることは何ですか?」という質問があります。
答えは
「靴を脱ぎます!」じゃないですよ(笑)
「私は幼稚園から帰ったら初めに手洗い、うがいをします。」が正解です。
予防接種もその年に流行しそうな型を予想して、
ワクチンを製造し接種しているので100%予防できるわけではありません。
受験するなら何重にも予防をして備えるべきです。
手洗いうがいは当たり前ですね。
人込みの中へ出かける時は必ずマスクを着用しましょう。
玄関に置いておくと忘れることがありません。
まとめ