小学校受験の試験内容で面接はとても重要なウエイトをしめています。
よく保護者の方から
「10分やそこらの時間で子供の何がわかるって言うんですか?」
と、いうような嘆きとも愚痴とも取れる話が聞かれます。
そこで今回は面接について,
特に小学校受験を考え始めた保護者の方に初級編としてお伝えしていきたいと思います。
小学校受験では面接で何を見る?
そもそも面接は合格させたい子を見つけるのか、
合格させたくない子を見つけるのか、ということですがこれは
合格させたくない子を見つける>合格させたい子を見つける
です。
確かに短時間でその子の良いところを、
あますことなく発見するというのは無理です。
しかし質問から家庭での親との関わりや、
その子の短所は短い時間でも小学校の先生方は、瞬時に見抜いてしまうのです。
もちろん面接で聡明さを発揮して是非うちの小学校に来てほしい、
面接点が満点というお子さんもいるでしょう。
つまり初級編では面接ではまず子供のマイナス面を見られると考えておけばいいでしょう。
面接対策は?(初級編)
このことから面接では何に気をつければ良いのかが見えてきます。
気を付けるというより普通でいいのです。
小学校の面接では普通に会話のキャッチボールができているかを見られます。
来年、再来年の小学校受験を考えている段階でしたら、普段の会話に気を付けてみてください。
- 日常の挨拶ができているか
「おはよう」、「おやすみ」、「いただきます」、「ごちそうさまでした」、など家族に向けての挨拶は言えても「こんにちは」「こんばんは」など家族以外の人に対しての挨拶が言えない子が多いです。人見知りのお子さんはたくさんいますが、
”知らない面接の先生”に”対する免疫を付けるためにも
親の知り合いに道で会った場合など子供にも挨拶をさせるようにしましょう。 - 単語のみの会話になっていないかこれは年長さんでもいるのではないでしょうか?
「お茶!」「靴下!」など単語のみで会話してしまう場合です。
親は子供が要求していることはわかっているでしょうが、これに反応してはいけません。
しっかりと最後まで話すくせをつけましょう。 - 質問したことに対して的外れな返事をしていないかたまにこちらが、「今日の朝ごはんは何を食べましたか?」と、聞いても、
「昨日テレビで〇〇ジャーが剣で××でドーンってなって‰〇▽◇#%×…」さっぱり何を言っているのかわからない子がいます。こちらの話を全く聞いてないんですね。話のキャッチボールができない子にはしっかりと目を見て、「私は今、あなたとお話をしているんだよ。」とこちらに集中させた上で話をするようにしてください。
こちらもご参考にしてください
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まとめ
来年以降の小学校受験をお考えでしたら、
まずは基本的な挨拶や会話について、正しい日本語を話しているかに気を付けて日々を過ごしてみてください。
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プリントは徹底的に対策すれば点を取れる課題です!!