親にとって小学校受験で最大の難関と言っても過言ではない面接。
子供が試験で頑張っても、
親の何気ない一言で不合格になってしまうこともあります。
落ちたら親の責任ぐらいの気構えで臨みましょう。
小学校受験で行われる面接の種類
小学校受験で行われる面接は大きく4種類あります。
受験する学校の面接タイプを調べて対策していきましょう。
親子面接
親子面接は子供と両親または子供と片方の親で行われる面接です。
面接官は、「○○に質問します。」のように誰に質問するかを
初めに言いますので当てられた人が答えるようにします。
子供に聞かれているのに先回りして答えたりするのは絶対にNGです。
親子3人真横に並ぶタイプや子供が前で子供を挟むように少し後ろに両親が並ぶタイプがあります。
子供だけの面接
文字通り子供が一人で受ける面接です。
口頭試問を含めた面接をされることが多いようです。
両親面接
両親のみの面接です。
集団面接
志願者が多い国立附属などでは、
このような面接方法を取っているところもあります。
3組ほどの親子が一部屋で離れて座り順番に質問をされます。
小学校受験の面接で聞かれること
面接では想定していなかったことを聞かれることもあります。
自信満々で臨んだお父様が全くしゃべれなかった、という話はよくある話です。
対策をし過ぎるということはないので、
あらゆる質問に対して答えられるように準備しておきましょう。
1つの内容でも質問のされ方はいくつもあります。
例えば「お子さんの長所はなんですか?」という質問があります。
これは
- 「お子さんのすごいところは何ですか?」
- 「お子さんを自慢してください。」
- 「お子さんのさすがだと思うところはどこですか?」
- 「お子さんを一言で表すならどんなお子さんですか?」
- 「お子さんのいいなぁと思うところを1つ挙げてください。」
など長所という観点からいくつもの質問ができます。
これに対応する為にはお子さんの長所を考えた時に単に、
「優しい」「我慢強い」などと形容詞で挙げるだけではなく、
エピソードなどをつけていくつも準備してください。
実際にどういうことを聞かれるのか見ていきましょう。
お父様に聞かれる傾向が多い質問、
お母さまに聞かれる傾向の多い質問がありますが、
決めつけてしまうと急に振られた時に焦ってしまうので、
どのような質問も夫婦で考えて対策しましょう。
保護者に向けての質問
- 志望動機
- 小学校の教育方針
- 受験を決めてから受験までの小学校への関わり(見学、説明会等)
- ご家庭と小学校のつながり(知人、縁故)
- 小学校の印象
- 受験についての一般的な質問
- ご家庭でのしつけについて
- ご家庭の教育方針
- お子様について
- お父様お母さまご自身について
- 夫婦間のことについて
- 時事問題
- 現在通っている幼稚園や保育園に関すること
特に子供についての質問は多岐に渡るので対策は必須です。
また幼稚園や保育園のことについて、
お父様は知らないことも多いかもしれないので、しっかりと情報共有なさってください。
子供に向けての質問
- 自分のこと
- 親のこと
- 現在通っている幼稚園や保育園のこと
- お友達のこと
- もし~どうしますか
- 受験当日のこと
- 家庭でのこと
子供にも色んなことを聞きますが、
これも練習するのとしないのとでは、全く結果が変わってきます。
模試などで対策をされていないお子さんを
面接するともう はちゃめちゃです。
まず丁寧な言葉使いができません。
面接や口頭試問ではわざとフランクなしゃべり方で、話しかけるところもあります。
同じように友達に話すような口調で、話さないように気を付けましょう。
相手がくだけた口調でもこちらは必ず「~です。」「~ます。」で終わるようにします。
\🌸プリントは出来て当たり前🌸/
プリントは徹底的に対策すれば点を取れる課題です!!