今までたくさんの子どもをみてきましたが、
小学校受験に向いている子と向いていない子がいます。
もちろん、初めてお会いして、「ちょっと、難しいかな…」と思ったお子さんでも、
通ってくれてるうちにみるみる変わってくる子もいます。
なので一概には言えませんが、
一般的に見てどのような子が小学校受験に向いているのかタイプ別にみていきましょう。
小学校受験に向いてる子
タイプ1
子供らしい笑顔が随所に見られ、プリントもしっかりこなしお友達とも仲良く出来るタイプ
子供らしい笑顔が随所に見られ、プリントもしっかりこなしお友達とも仲良く出来るタイプ
いうことないですね。(笑)お受験にもっとも向いているタイプです。
タイプ2
大人しいが笑顔は見られる。
大人しいが笑顔は見られる。
何事にもまじめに取り組みお友達とも仲良く出来るタイプ
このタイプも問題ありません。お教室での課題をしっかりとこなしていけば大丈夫でしょう。
タイプ3
めったに笑わずクール。感情を表すのが苦手。一通りのことはこなせるがほとんどしゃべらないタイプ
めったに笑わずクール。感情を表すのが苦手。一通りのことはこなせるがほとんどしゃべらないタイプ
学校にもよりますが、子供らしさをとても重要視する学校では注意が必要です。
タイプ4
落ち着きはないが子供らしく元気。まわりに流されやすいお調子者タイプ
落ち着きはないが子供らしく元気。まわりに流されやすいお調子者タイプ
何かの拍子に舞い上がってしまい制御が効かなくなると危険。
受験の意味をしっかりと言い聞かせ続けることが大切です。
小学校受験に向いていない子
タイプ5
視線が合わすことが出来ずにプリントも出来ない。
視線が合わすことが出来ずにプリントも出来ない。
しかし一つのことに秀でているタイプ
プリントが出来ればまだ望みはありますが、面接や口頭試問がある学校ではしっかりと練習する必要があります。
タイプ6
引っ込み思案で消極的。促さないと行動出来ないタイプ
引っ込み思案で消極的。促さないと行動出来ないタイプ
一つ一つ促したり横について質問するとちゃんと出来るが、
一度の指示や質問では出来ない、答えられない、
など同年齢に比べて精神的に幼いと厳しいです。
自分のことは自分でさせる、一回で指示を聞きとらせるなどの練習が必要です。
家と外では様子が全く違う子は多いんですよ
家での様子だけではなく幼稚園やお教室での様子を知ることが大事です。
代表的なタイプを挙げましたが、
もちろん学校の倍率によって難しいと思われるタイプも合格をいただけることもあります。
ただ倍率が低くても、定員を割っていても落とされる子はいます。
まとめ
なぜ小学校受験をするのでしょうか?
地域の公立校が荒れているから、親の出身校だから、よりよい教育を受けさせたいから、など理由は様々でしょう。
小学校受験は完全に大人の意向で決められたものです。
子どもと言えども不合格なら傷つきます。
受験をすると決めたなら親も覚悟と責任をもって受験に取り組んで欲しいと思います。
そして自分の子どもが受験にはむいていないと感じたら受験を取りやめる勇気も持って欲しいです。
無理に受験を推し進めたらどうなるのか??
また別の記事にしたいと思います。小学校受験を辞め中学受験で立派に難関校へ進学した子どもも大勢います。