小学校受験では折り紙の問題が製作で出題されることが少なくありません。
折り紙を使った課題には
折り紙で何かを折る
折ったものを台紙に貼り付けて周りに絵を描く
折り紙で輪飾りを作る
折って切る
などがあります。
折り紙を使った課題が出た時にどのようなことに注意すればよいのか見ていきましょう。
折り紙を「折る」為のポイント
折り紙の基本「折る」という作業で大切なのは
- 折り目がきちんとついている
- 折るべき場所を折っている
この2点です。
折り目がきちんとついている
折り慣れていないお子さんは折り目がぼんやりとしています。
ピシッとシャープな折り目になるよう気を付けましょう。
折るべき場所を折っている
子供たちにとって難しいのはこれです。
例えば正方形の折り紙を半分に折って長方形にする、半分に折って三角形にする。
この時にはみ出しのない完璧な長方形、三角形を折れる子は なかなかいません。
角と角を きっちり合わせて ずれないように折り目をつけるという高度な巧緻性が要求される作業です。
折り紙が苦手な子は、
ここが上手にできないことが、多いのでしっかりと練習を繰り返しましょう。
折り紙で何かを作る
折り紙では様々な ものが作れます。
折り紙が好きで得意なお子さんなら、何の問題も無い課題です。
しかし教室で見ていても全く、何1つ折ることのできない子もいます。
幼稚園や家でも折り紙を折ったことが無い(実際はそんなことは無いと思いたいですが…)、と言うのですから驚きです。
小学校受験をするなら最低でも3つは何か折れるようにしておきましょう。
それもできればオーソドックスな ものが良いです。
どうみても適当にぐちゃぐちゃに折って「車」、とか「飛行機」などと言う子もいますが
小学校受験では これは折り紙を折れたことには、なりません。
どうしても苦手なお子さんや これから練習するという場合は、
簡単な犬やチューリップから始めると良いでしょう。
まとめ
小学校受験での折り紙は練習すれば出来る課題ですのでしっかりと対策をしてお子さんに自信をつけさせてください。