しりとりは小学校受験のペーパー問題で頻出の問題です。
決して難しい問題ではないので,
しりとりでは落とさないようにしたいですね。
とは言え、練習をしていないと解けない問題もあります。
ひねってある問題や絵がわからない問題でも,
解けるコツがあります。
小学校受験に出る簡単なしりとり問題
問 次の絵を左から順番にしりとりをしていきます。□にあてはまる絵を下から選んで〇をつけましょう。
正解は りんご→ゴリラ→ラッパ→パンダ→だるま
でラッパに〇がついていたら正解です。
ゴリラまで進んで,
「ら、ら、らくだ!」とラクダが一番に目に留まってしまい
その次のパンダを確認せずにラクダに〇をする子がいます。
しりとりはちゃんと前後がつながっているか確認するのが基本です。
上の応用でこのように2つ連続で空白があり、
下から□と△に入るものを選ばせる問題もあります。
□でラクダとラッパ、どちらを選べば次につながるのかを
考えなければいけないので少々難しくなります。
りんご→ゴリラ→
ここで「ラッパ」と「らくだ」のどちらを選ぶのか、
これはやってみるしかありません。「ラクダ」を選んでみましょう。
りんご→ゴリラ→らくだ(かなぁ?)→
「だ」から始まるものが選択肢にありません。
なので「ラクダ」を選んじゃだめなんだ、と気づかなければいけません
。じゃあ「ラッパ」かな?と「ラッパ」を選んでみます。
りんご→ゴリラ→ラッパ→パンダとパイナップルどっちだ?
ここまできたら最後が「だるま」なので最後が「だ」で終わるものを選べば良いので「パンダ」を選びます。
最後までつながりました。これで正解です。
一回で正解にたどりつけなくても色々やってみて答えを導き出すということも教えなければいけません。
まとめ
しりとり初級編のポイントは
〇前後の絵がつながるか必ず確認すること
〇色々やってみてつながる絵を探すこと
連続で空白があったり選択肢に似たような言葉があったりすると、
急に難しくなったと子供は感じるようですが、
これも慣れれば簡単にできるようになります。
余談ですが小学校受験をすると決めているのであれば、普段の生活でモノに「お」は極力つけない方が良いです。
「お椅子」「お箸」「お城」「お着物」「お砂場」などしりとりには「お」をつけると成立しなくなってしまうものが多いです。
お教室!?の先生方の話し方を注意深く聞いてみてください。
不必要に「お」はつけていないはずです。
丁寧じゃないのではなく敢えて「お」をつけていないのです。