グループで遊びに行って子供が迷子、遭難、行方不明、事故にあわないようにするために

小学校受験とは関係ありませんが、

みなさんに是非徹底していただきたいことがあります。

自然の遊び場で子どもを守るために

山や川、自然の中でたまに起こる悲しい事故、

それを防ぐために是非読んで欲しい記事です。

山や川、海でのキャンプやBBQは最高!

職場の仲間家族、ママ友家族などいくつかのか家族が集まって、

どこかへ出掛けたり子供のお友達を数名預かって

どこかへ遊びに出掛けたりすることは少なくないでしょう。

海や川、山など自然あふれる場所でキャンプやBBQなど楽しいですよね。

子供が遊び回り大人はお酒も入って話も弾む。。。私もBBQ大好きです。

自然は偉大なる教科書というけれど

特に都会に住んでいると自然に触れ合う機会は少ないです。

少しでも子供たちに自然と接して欲しい、

自然のすばらしさを体感して欲しい、そう思います。

自然はすばらしい…でも私達日本人は自然の怖さも知っています。

知っているはずです。

それなのになぜ痛ましい出来事が起こってしまうのでしょうか?

自然の中では気持ちも大きくなる

例えばショッピングモールや遊園地では絶対に子供から目を離すことはありませんよね。

人が多いと誘拐されたり迷子になったりする可能性も高いからです。

それなのに自然に入ると目を離すことがある…。どうしてでしょう…。

【開放感】ですよね。

おおらかな自然に囲まれて子供も自由に遊び回って欲しい。

親だって普段のストレスから開放されてゆっくりしたい。

少しくらい目を離したところで何かが起こるわけでもない。

実際何度もそうしてるけれど何もない。

そう思ってしまうのも無理はありません。

大抵は何もなく楽しい時間を過ごして日常に戻っていくのです。

でもちょっと考えて欲しいのです。

いえ、考えなくてもほとんどの方が100%安全ではないということはわかっています。

そうです。今まではたまたま何も起こらなかっただけなんです。

私は子供がぐずるからと、シートベルトやチャイルドシートをしめない親も理解できません。

たまたま事故が起こらなかったから大丈夫だっただけ

、もし事故が起これば子供の命を危険にさらす親の怠慢だと思います。

誰かが見ているという思い込み

大人数で遊びに行った時、特に大人がたくさんいるとどうしても

【これだけ大人がいるから誰かが見ている】

と無意識に考えてしまいます。

もしすべての大人がそう考えたとしたらそれは

【誰も見ていない】

のと同じことです。

私は子供が小さい頃、家族同士で遊びに行った時などは、

「迷子にならないように基本的に自分の子供は自分で見ようね~」と声掛けしていました。

場をしらけさせないように神経質に聞こえないように気をつけながら。。

これが意外と難しいのですが、子供を守る為です。

バディシステムを取り入れませんか?

【親が目を離さない】というのは基本そうなんですが、

子供の年齢や場所によって状況は様々で、

必ずしもそうでなければならない、ということではないと思います。

子供がたくさんいたら、是非バディシステムを取り入れてみてください。

バディとは、海浜実習などでの安全管理法の一つとして、
常に二人が組になって互いに助け合いながら行動し事故を防ぐもの。

ダイビングでもこのバディシステムは必ず取り入れられているそうですね。

大きい子が小さい子の面倒をみる

「けい君はりょう君をみててね、愛ちゃんは美海ちゃんをみててね。」のように。

 

昔のように大家族なら当たり前のことでも、

核家族化が進んだ現代でなかなかこれが出来ない。

なので小学校でも学年を超えた縦割り活動が盛んに行われていますね。

ずっと大きいお兄ちゃんお姉ちゃんに任せるのではなく

「面倒みてくれてありがとう!今からは私達がみてるからね。」と、

解放してあげ、お兄ちゃんお姉ちゃん同士でも二人組で行動するよう促せばいいと思います。

ただ未就学児に限っては、やはりどんな時も親が目を離さないことが大切です。

それと海や川ですね。

これは小学生までは絶対に親が目を離してはいけないのではないでしょうか。

私は昔プールで信じられない経験をしました。

流れるプールでの出来事です。

流れるプールに浮かんでいるとプールサイドから「〇〇ちゃんは!?」というお母さんの声。

その声が向けられた方を見るとあきらかに酔った感じのお父さん。

子供が迷子になったのかな、

と思いつつふと水面を見ると、赤ちゃんが水面下に浮かんでいたのです。。。

急いで引きあげ母親の元につれて行きました。

はじめは反応が無かったけど母親に渡す時に泣き出したのでとりあえずは安心しました。

その時は赤ちゃんが助かったことに、

安堵の気持ちでいっぱいでしたが時間が経つにつれだんだんと腹が立ってきました。

まだ歩けそうもない月齢の赤ちゃんから目を離した??酔って探せなかった??

こんな親はまれだとは思いますが…。

まとめ

どんなに気をつけていても事故は起こります。

でもちょっと気をつけるだけで確率を下げることはできます。

年齢や場所により気をつけるポイントを参考にして頂いて、

楽しい思い出をたくさん作って欲しいと思います。