小学校受験における行動観察とは、
集団の中でお友達との関わりや、自分の役割を見つけて
自ら行動することができるかを見られる課題となっています。
その行動観察で最も注意しなければならないことは何かを考えます。
行動観察は子どもには難しい課題
ペーパーや製作と違い、相手のいる行動観察は練習通りにはいかない、幼児にはとても難しい課題だと言えます。
ある日の行動観察では数人の子供たちの連携が非常に上手くいく場合もあれば、別の日には全くかみ合うことがなく、それぞれ個別の行動になってしまうこともあります。
お教室でいろんなパターンの行動観察を練習すると思いますが、どんなお友達と一緒になるかは、その時にならないとわかりません。
わかりやすく、二つのパターンを紹介します。
1つ目はリーダーシップを取ってくれる優秀なお子さんがいて、とびぬけて協調性のないお子さんがいない場合。そのグループは安泰です。
ただ、平均点は取れるでしょうが、その中で良い点を取るのは至難の業ですね。
もう一つのパターン。
一番大変なのは、協調性がないだけならまだしも、みんなで作ったものを壊したりお友達を攻撃するお子さんと一緒のグループになった時です。
確率は少ないですが、有り得ない話ではありません。
あまり対策をしていない記念受験組ではこのようなお子さんがいます。
行動観察で協調性のない子どもと一緒になってしまったら
一番大切なのは一緒になってふざけたりしないことです。
絶対にダメです!
悪い事をしている感覚がありませんから、本当に楽しそうに他のことをしたりふざけたりします。
一緒に楽しく課題とは違うことをしてしまったら、もうアウトですよね。
やさしく注意することができれば良いですが、取り敢えずは相手にしないことが一番です。
その上で他のお友達と協力して課題をこなしましょう。
そうすれば平均点は取ることができます。
\🌸プリントは出来て当たり前🌸/
プリントは徹底的に対策すれば点を取れる課題です!!