早いご家庭では就園前から小学受験に向けて、
準備を進めてきたご家庭も多いと思います。
今までの努力が実を結ぶよう心から願わずにはいられません。
小学校受験の本番が近づいてくると、親はどうしてもピリピリしがちです。
小学校受験まで一ヶ月を切ったらどう過ごすのか??
この一ヶ月をどう過ごすかで結果が大きく変わってくるのは事実です。
残りの日々をどのように過ごすのが正解なんでしょうか…。
体調管理
9月10月になると夏が終わり朝晩は涼しくなります。
地域によるとこの時期に受験がスタートするところもありますね。
日中子供たちが元気に遊び回るとまだまだ汗をかきます。
そのまま夕方になり体が冷えると、風邪をひいてしまうことがあるので注意しましょう。
真冬に受験を迎える地域では、やはり風邪やインフルエンザ、コロナも注意しなければなりません。
コロナが落ち着いても冬はマスクは必ずつけておいた方が良いでしょう。
小学校受験だけではなく受験生なら当然ですね。
子供だけではなく大人も注意が必要です。
入試前には幼稚園を休ませた方がいいいの?
入試前に幼稚園を休ませるかどうかについては、
それぞれのご家庭の考え方にもよります。
中学入試では受験前に小学校をお休みするのは、定番になっていますが
小学校入試ではそれぞれです。
コロナ禍では、お休みするという方も多いようでした。
◎普段遠足やお遊戯会などイベントがある度に、
前日に熱を出すような子は、あえて試験日を教えずに普段通り登園し
前日まで普通に過ごすのも一つの方法です。
◎幼稚園で感染症が流行っている場合は迷わず休ませましょう。
小学校受験・あと一ヶ月になったら
新しいことはなるべくせずに復習に徹しましょう。
この一ヶ月は子供に自信をつけさせ、何も心配することはないと安心させてあげる期間です。
間違っても、
「何回もやってるのにどうして出来ないの!!」なんて叱りつけるようなことは止めてください。
しかし、行動観察面でのお行儀が心配なお子さんには、
試験の時のお行儀について辛抱強く言い聞かせることは必要です。
大げさに褒める必要はありません。
普段通りで構いませんが、
母親の精神状態は子供に伝染すると思っていてください。
親がピリピリ、とげとげしていると、
子供は萎縮してしまって本来の実力を出すことができません。
行動観察で、いつもいい子なのに早くしなくちゃ、と焦るあまりお友達を押してしまった子もいました。
普段なら絶対にそんなことしない子なのに、
あきらかに気持ちがピリピリしていました。
普段なら簡単に解ける問題が何故か解けなくなってしまう、
ということも実際にありました。
母親がおおらかに構えていれば、子供も安心して受験をむかえることが出来ます。
試験当日の持ち物について
学校からの指定のものはもちろん、着替えも用意しましょう。
小学校へ向かう途中で体調不良や緊張で、
吐いて服を汚してしまうお子さんもいます。
完璧なお受験ルックを別に用意するのは大変ですが、
それに準じた服装でも構わないので用意しておきましょう。
まとめ
受験前はとかくピリピリしがちです。
無理もありませんが、今までやってきたことを信じて穏やかに過ごすよう努めましょう。
健康面には十分に気をつけて、最高の状態で当日をむかえられるようにしましょう。